「呪術」という癒し ―― 東アフリカのザンジバルにおける呪術利用 | SYNODOS -シノドス-

synodos.jp
 呪術がある種のカウンセリングシステムとして機能していると。「思いつめるとシェタニに化ける」という言説がちょうどよいブレーキシステムになっているような気がする。
 一方で、人間関係を刺々しく、悪化させる方向にも機能し得ると思うが、そのあたりのバランスはどうなんだろうな。日本の「狐憑き」なんかは、むしろ刺々しいというか、そういう感情を喚起しているようだが。