インタビュー「木曽檜の流通の今と昔」

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　うーむ、現状は量が減って、質も低下中と。大径木はほとんど出てこなくなったと。
　輸送も興味深い。高い木はヘリコプターでピックアップして運ぶと。まとまって取れるならともかく、分散している大径木では道を作るより、ヘリで運ぶのが安いと。
　あとは、産出量が減って価格が高騰、製材企業が激減しているとか。高くなりすぎて、建築には使えない。外材や檜でも他の産地のものが使われると。
　木曽の営林署が唯一の黒字とか、伊勢湾台風の後の乱伐とか。