原発避難と自治体――著書で書いたこと・書けなかったこと(今井照) - Togetterまとめ

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 今井照、『自治体再建――原発避難と「移動する村」』の著者の講演の記録。タイトルでは興味を惹かれなかったが、内容を聞いてちょっと興味を持った。基礎自治体の重要性、土地制度と人間集団としての制度は別ではないかという話、避難者に関して当面避難を続けるという選択肢の提案など。震災関係の本は売れないのか…

今井「一般には自治体は機能しなかったと言われているが、そうではない。これをネタに『基礎自治体は力が弱い(だから合併、広域化し、道州制へ)』といわれているが、そんなことはないことを示したかった。双葉郡では国より早く避難指示を出し、エリアの問題でも国とは違う指示を出した。」

 なんでか知らないが、自治体をやたらと広くしようとする動きは根強いよな。