『寄生虫なき病』 − 黒の過剰か、白の不足か - HONZ

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 以前から、寄生虫などの病原体が駆除された結果、アレルギーや自己免疫疾患が増えているのではないかという指摘はあったが。
 健康な動物の体内には自分を攻撃する白血球が存在し、それを抑制する細胞は外界の病原体への接触に依存していると。ある意味、相互以前関係にあるのか。つまり、完全な「清潔」は無理と。まあ、抑制細胞を人工的に活発化されることも可能かもしれないが。