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国家の統計上は、格差は緩やかに低下しているそうな。
一方で、統計に現われない灰色収入や資本所有の格差を考慮に入れると、格差が大きくなること。また、独占的な利潤を確保している国営企業がボトルネックになっている状況などが指摘される。
中国国内の「左派」と「右派」の路線対立。社会主義的・権威主義的体制を主張する左派と政治的にリベラルなビジネスエリートを中心とする右派の、格差解消をめぐる激しい対立が起きていること。習体制は、どちらにも見える対応をとりながら、右派的な方向に動いているという。
しかし、こういうときには得てして、左派的な主張が勝ったりするんだよな…