瀬尾つかさ『スカイ・ワールド 1-7』

 新刊が出たので、例によって最初から読み返し。とりあえず、この人の作品は体調が悪い時にも、楽に読めるので。
 少し気になったのが2巻256ページの「有香崎かすみは死んでいない。わたしが一時的に彼女のアバターを凍結しているだけ」ってセリフかな。スカイワールドを「現実」と思っていたけど、やはり冒険者たちの体はどっか別の場所にあって、仮想現実の中にいる可能性は高いのかな。「あのかた」というのが、気になってくるな。
 あと、七巻でサクヤとジュンの関係がものすごく進んだような気がするが、かすみとの関係はどうなるんだろうな。
 次の巻はいよいよアリス救出作戦か。待ち遠しいねえ。