特別編 渡辺佑基「マグロは時速100キロで泳がない」 | ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版公式サイト

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 本の宣伝。バイオロギングを専門とする著者が、それでどんなことが分かるのかを紹介。魚の平均速度は、時速数キロ程度とか、最大速度も20キロ出ないとか。それだけでれば、十分なスピードといえそうではあるが。もともとは、釣った魚のリール繰り出しで速度を推測していたのだとか。まあ、人間の陸上でのトップスピードも、せいぜい時速36キロくらいだしな。
 『ペンギンが教えてくれた 物理のはなし』ね。

 マグロの速度はほんの一例である。ほかにもいままでの常識にかからない、アッと驚くような動物たちの真実は次々と明らかになっている。46日間で地球を一周するアホウドリ、2000mも潜るアザラシ、10時間も息をとめるウミガメ――。なぜ、そんなことができるのだろう。なぜ、そんなことをする必要があるのだろう。すごく言いたいけれど、あまりしゃべると本のネタバレになってしまうので、今回はこのへんで。

 すげーな。