論考: 中央アフリカにおける国家の崩壊 - ジェトロ・アジア経済研究所

論考: 中央アフリカにおける国家の崩壊 - ジェトロ・アジア経済研究所
 中央アフリカにおける「宗教的対立」が、国家の崩壊と無秩序による暴力の噴出のなか、たまたま結びついたものと指摘する。今回はエスニシティの差異が宗教であったが、恒常的な無秩序の中では、今までは別の形が多かったと。
 あとは、フランスの介入の動機が、基本的には人道的なものであったこと。介入は流血をある程度抑止したが、「国家」の分断をもたらしたと。しかし、アフリカにおいて「国家」というのをどの程度尊重する必要があるのかね。
 しかし、参考文献がフランス語ばっかりだな…