佐賀県知事選とネット選挙(上) 違和感が人を集めた〜ひまじんうんことYahoo!ブリーフケース - 高圧☆洗浄機

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佐賀県知事選とネット選挙(中) 違和感を解き明かす〜ネットで政治は動かない - 高圧☆洗浄機
佐賀県知事選とネット選挙(下) 違和感を共有した〜ネット選挙の現実 - 高圧☆洗浄機
 ネット上での樋渡武雄市政を巡る議論と情報の蓄積は、知的にものすごく粘り強い営みだったよなあ。私などは、ああいう嫌なものは、途中で情報をシャットアウトしてしまうわ。公文書の情報公開請求を駆使して、圧倒的な情報を積み上げる。自治体ソーシャルデバックか。武雄クラスタの活動に、武雄市民も利益を得ていたと。
 あまりつながりないけど、公務員界隈では、結構広い範囲で悪名が鳴り響いていたようだし、口コミの悪評が、圧倒的事実に裏付けられるというのは、ある程度力になったんじゃなかろうか。ただ、やはり、樋渡への反発があって、それをドライブした、補助的な役割に留まると思うが。
 よく考えると、樋渡も、あそこまで燃料を投下し続けたもんだ。議論にいきなり、けんか腰で入ってきて、その後も個人攻撃を続けなければ、ここまで炎上することはなかったと思うのだが。


 ここに来て武雄市長が蒲島県知事関係者と知るまで、うかつにも熊本と樋渡の関係に気付いていなかった。下手すると、人脈で、こっちに来るかもしれんのか。怖いな。「有識者会議」かなんかに、呼んだりしないだろうな。検索すると、蒲島・樋渡セットで、審議会なんかに出ている事例もあるし。
 つーか、いままで、大過なく県政をまとめていたという評価だったけど、蒲島知事の評価が一気に変わったな。怪しい「改革派」の人と。
 最後の、樋渡にエールを送った人間が「熊本から来た」ってのが、なんともはや…

実は、私達は、武雄市の問題を追いかけるうちに、実名で否定的な意見を表明した一般人が、数時間後にblogを削除したり、突然twitterを辞めたりするという場面を、何度となく目の当たりにしてきました。
ネット越しであっても、現実世界で何かが起きている事は、みんなわかっていました。

 ネット上であの行動だから、リアル世界ではどんなえげつないことやったのやら。