「アストラエアの白き永遠」3周目終了。琴里ルートをクリア。しかし、なんというか、ツンデレって物語的にすごく強力だな。能力に目覚めたことで、家族に捨てられ、「感じたくない」という少女。しかし、実際には、言葉と裏腹に、一生懸命になれるもの、人とのつながりを誰より欲している少女だったと。「勝負」を名目に関係を続けようとするところや、照れ屋ぶりがかわいかった。クールキャラだけにギャップが。
 しかし、最初に攻略できる落葉、一夏、琴里の三ヒロインともに、自分の想いを言葉で表現することが苦手というところで共通しているな。あと、攻略順が進むほどに、胸が小さくなっていっているような気もする…
 琴里ルートでは、周りのみんなからの後押しがすごく印象的だったな。一方で、落葉ルート、一夏ルートで大活躍だったりんねは、今回、少し後に退いた感じ。
 エッチシーンが、二人の行為につながる雰囲気とか、心を開いていく過程の一環として機能しているのが、非常によかった。


 りんねさんかわいいな。拗ねっぷりとか。けなげさとか。なんとも献身的な行動とか。あと、葉月ちゃんが、いい子すぎるな。「えへ」って笑い声がかわいい。中の人を応援したくなるね。
 図書館の本の処理が順調に遅れている…