第2次大戦最大の激戦 No.9 装甲軍団東へ (戦車マガジン5月号別冊)
- 作者: 戦車マガジン編集部
- 出版社/メーカー: デルタ出版
- 発売日: 1993
- メディア: ムック
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この時期までは、ドイツ軍の車両はジャーマングレーなんだな。ジャーマングレー単色だと、どういう風に汚れてとか、なんとなく想像がつくけど。この時期に生産された三号突撃砲長砲身型なんかの新車だと、ダークイエローの基本塗装に、現地あたりでエアスプレーで吹き付けられたダークブラウンの迷彩って感じか。ちょうど変わり目といった感じ。
ロシアの無舗装道路は、雨が降ったら悲惨そうだな。四輪車の行動の限界というか。ついでに、泥汚れがすごそう。徒歩で行軍する歩兵とか、馬匹牽引の部隊の多さも印象的。結局、ナチスドイツは部隊全部の機械化をなし得なかったと。砲撃のシーンが多いのも、良い。