瀬尾つかさ『銀閃の戦乙女と封門の姫 2』

 クァント・タンでクーデタ発生。クァント・タンが、マナが歪んだ世界で、他の世界の魔法が使えないこと。その歪みが、クァント・タンという「亜世界」が創造されたときに仕掛けられたものだったことが紹介される。この後の展開を考えると、重要な情報の開示だったな。
 あとは、カイトがソーニャやフレイとともに生きることを選んだというのが重要か。
 しかし、フレイさん、表紙を飾ったり、タイトルにも出ていたりと、メインヒロインのはずなのに、なんか目立っていないな。むしろ、梨花とシャーロッテが目立ちまくりというか。