『グランドパワーNo.238:三号突撃砲 短砲身型』2014/3

 かったまま、放りっぱなしにしていた本。つーか、そんな前に買った本だったけか。
 三号突撃砲の開発から生産。それぞれのタイプごとのディテールの変化。戦歴などが紹介される。A・B型とC・D型とでは、主砲照準器を、車体正面に穴を開けるか上から突き出すかで、だいぶ形態が違うのだな。あと、短砲身の三突の生産量の意外な少なさも印象的。全部で800両か。まあ、ポーランド戦不参加、フランス戦には少数、本格的な参戦はバルバロッサ作戦から。しかも、T-34ショックで早々に長砲身型に切り替えられるから当然ではあるか。個人的には、大戦後半期の戦車より、初期から中盤あたりまでの戦車の方が好みなんだけどな。三号戦車の5センチ砲長砲身型あたりまで。
 あと、写真を見ていると、派手に埃まみれになるんだな。