本日は県立美術館分館で開催されている「再発見!くまもとの博物館」展と伝統工芸館の「天草水の平焼」展を見学。熊本県内の博物館が自慢の一品を持ち寄った展示、バラエティがあって、意外と楽しめた。しかし、恐竜の骨格レプリカ、どうやって持ち込んだのだろう。あれ、分解できるのかな。それとも、丸のまま梱包して移動なのだろうか。
 水の平焼は、窯元に残る器がメイン。見本的なものを、大事に残してきたって事なのだろうか。かつては、職人を雇って日用品の雑器を焼いていたが、戦後職人が確保できなくなって、美術陶磁器メインになったそうだ。赤青の海鼠釉が特徴。個人的には、ウニの瓶詰めに使われた瓶が印象に残る。ああいう、残らない雑器が結構好き。