瀬尾つかさ『放課後ランダムダンジョン』

 たまたま発掘したのを開いたら、そのまま最後まで読んじゃった。
 様々な異世界とゲートがつながった世界。しかし、そのゲートは、5年前に突如消滅。マナのない地球に取り残された異世界人たちは「特区」で生活しつつ、ゲートの先に出現した「ダンジョン」に挑んでいた。
 地球人と混血した子供が飛躍的な能力を持つため、子供が前線に立つ歪な状況。
 主人公和馬は、子供のころから英才教育を施された最強の魔術師。しかし、負傷した後、特区から離れて生活してた。しかし、行方不明になったはずの妹エーリエが迷宮の奥で発見されたという知らせを聞いて、特区に舞い戻り、ダンジョンに挑むことになる。
 和馬の最初の頃の言動と対ゼノ戦争がらみの秘密に関する知識が、いまいち整合していないような気がするけど…