瀬尾つかさ『調停少女サファイア 1』

調停少女サファイア1 (富士見ファンタジア文庫)

調停少女サファイア1 (富士見ファンタジア文庫)

 再読。
 様々な種族が生活圏を接して生きる世界。「最後の竜」であるエオンは、旅をしながら、トラブルに遭遇すると仲裁していた。実際には、「調停者」として、旅の同行者であり、幼馴染であるサファイアが、知識と人の動きを読む手際によって。
 ケンタウロスウンディーネの争いを仲裁し、続いて、ヒューマンの王国ウルダが巻き込まれたドワーフとの戦争に。
 それらは、巨大な陰謀の一環であった。
 これ、すごくおもしろいんだけどなあ。続いて欲しかったシリーズ。