- 作者: 田中芳樹
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1985/10
- メディア: 新書
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帝国軍に敗れた同盟は、首の皮一枚で存続する形に。ヤンは、退役して、念願の年金生活に。しかし、平穏も長くは続かず、帝国の高等弁務官となったレンネンカンプの圧力と、それに屈した同盟政府によって、ヤンは暗殺されかけることに。それに対し、ヤンを救い出そうとシェーンコップ、アッテンボローとローゼンリッター連隊が大暴れ。ヤンは、ハイネセンを脱出し、流浪の生活を送ることに。
一方、帝国では、地球教によるラインハルト暗殺未遂から、ワーレン提督による地球討伐に。一方で、地球教が何を企んでいるのか、探りにきたユリアンも協力して。血祭り。
ここらあたりから、読むスピードが上がったな。
「泣いて馬謖を斬る」か、ふん。自分が犠牲にならずにすむなら、いくらだってうれし涙が出ようってものでしょうな。p.174
このせりふが好きだなあw