全国各地の「地図キーホルダー」は金沢で作られていた - デイリーポータルZ:@nifty

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 いや、実に興味深い。レジャーの歴史と連動しての、売れるものの変化。あいだに商社が挟まるとか、生産工程とか。
 特定企業の独占状態だったのか。まあ、競争できそうな市場ではなさそうではあるけど。
 捨てる予定だったけど、残って、こういう風に溜まると、一大コレクションという趣。文化財だな。
 最初は徽章の工場だったのが、登山記念バッチの制作の依頼を受けてから、こっち方面にという流れらしい。地図キーホルダーって、最初は実用品だったのか。まさに、歴史を物語る。
 なみかんにしーべる。原版から彫刻機、プレスと鋳物どっちもある、鍍金と。一貫して生産する企業は珍しいらしい。

土産物をプロデュースする商社みたいな会社が長野県に2社あるんですが、その会社がまず軽井沢でどんなお土産が売れるか調査するんです。で、そこで売れたものが全国にぱーっと広まるかたちで流行ってたんです。80年代の話ですね。

 へーへーへー。なに、これ、観光土産製品史の重要記事じゃねーの。