旧砂取細川邸庭園

 ちょっと時間調整の必要があって、県立図書館裏の旧砂取細川邸庭園を歩き回ったので。飛び石の上を歩くのは、意外と楽しい。あれ、旧態が残されているものらしいが。



 南側から、県立図書館の建物と庭園。台地に切り込んだ、小規模な谷に立地している庭園。そういう意味では、水前寺成趣園と、そして大名庭園一般とつながる立地。


 水神様。お賽銭が4-4-2のフォーメーションを形成している。



 水神様の横あたりから、湧水が。



 庭園内の景観。竹林はちょっと怖い雰囲気だった。







 希首座の祠。細川忠興「希首座」 - 戦国ちょっといい話・悪い話まとめ参照。地震の被害はなかったようだ。



 地震の爪あと。石灯籠には、破損が目立つ。




 動植物。湧水が少ないためか、底が泥なのが残念。一番上は、砂が出ているんだけど。まあ、何年か前はもっと泥が堆積していたが、底さらいでだいぶきれいにはなっている。
 ザリガニをいじって、時間をつぶしたり。捕まえてもしょうがないから、放置したけど…





 高浜虚子の歌碑(倒壊中)のそばで、水が湧いている。このあたり、水湧いてたっけ。長雨で地下水位が上昇したか、地震で水脈が変わったか。