トルコ・クーデタ未遂関連

 なんか、彼の国もひどいことになっているな。これを機会に弾圧ってのが、見え見えで。

トルコにあるアメリカの核爆弾はもはや安全ではない | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 トルコに核兵器を配置していたのか。
 確かに、安全とはいえなくなってきたな。核兵器を保管している基地がクーデタ部隊の拠点だったとか、その後の電源シャットダウンとか、本当に。流石に、核を実際に使うとか、脅迫に使うということはなかったが。
 さらに、エルドアンの独裁化と米国との関係冷却の可能性を考えると、確かに動かす必要はありそう。つーか、国内に移転させればいいんじゃね。

中東の窓 : クーデターの失敗(若干の感想)

 クーデタ政権がお話にならなかったのは確かとして、じゃあ、エルドアンがマシかというと、蟻の触覚レベルの差でしかないんだよな。それでも選挙で選ばれたというのは、大きいが。
 ここで、短期的に権力を拡大しても、法制度への信頼性が毀損されて、長期的には不安定化していくだろうな。憲法なんて、権力握れば簡単に帰られるとなったら、それに随って行動しようというインセンティブも下がるだろうし。権力が暴走する。
 あと、勝者としての情報機関ね。