まるで錬金術。不思議な「産廃ビジネス」の世界──中台澄之|WIRED.jp

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 生産から廃棄にいたるサイクルの短い製品を、生産時から廃棄の効率を考慮しておくと。分別のコストを下げる方法を考えるわけか。
 徹底的に分別することで、素材として売却できる。そのために、廃棄物の出所に分別の仕掛けを入れておく。生産ラインごとに、ゴミ袋を分けておけば、それだけで違うと。このあたり、雑多なものが混ざる家庭ごみとずいぶん違う世界だな。
 さらに、素材として売るなら、クオリティとともに、量も重要になってくる。取引先の開拓も重要と。地域で根を張るビジネスだけに、他の土地にフランチャイズを作るのは、規模を大きくする分有利と。あと、工場見学を受け入れることで、社員の身だしなみが良くなるとか。いろいろおもしろい。
 規格化を廃棄まで視野に入れて、押し広げる感覚なのかな。捨てるタイミングがわかっているものは、リサイクルしやすい。