また改修!「F-15」が現役で働き続けるワケ 安全保障 東洋経済オンライン 経済ニュースの新基準

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 ある意味では、飛行性能の向上が頭打ちになっているってことだよな。航空機技術が、ある程度成熟している状況といえようか。人間がネックになっているのか。一方で、アビオニクスや情報交換、ステルスなどの面では、技術の発展が続いているから、そっち方面は定期的にアップグレードが行われる。
 で、機体メーカーと装備品メーカーの地位が逆転しつつある状況と。レーダーなどの搭載機器のメーカーの自由度が高まって、機体メーカーと競合することもあると。まあ、配線なんかを考えると、機体メーカーに任せたほうが安心感はあるか。機体メーカーにとっては、装備品メーカーに取り分の多くを持っていかれるかもしれないと。
 しかし、ボーイングにとっては、背に腹は変えられないと。軍用機では受注に失敗して、かなり厳しい状況。仕事の確保のためにはしかたない。いまどきは、自社開発で戦闘機が作れる状況ではないしな。