小泉八雲熊本旧居


 前を通りかかったら、一部開館・無料ということで入ってみる。現在は、玄関と入り口近くの一間だけが、開放中。ぱっと見たところでは、それほど被害が大きかったようには見えないが、やはりあちこちダメージを受けているようで。土壁が落ちたり、部材が脱落したり。被害状況を紹介するパネルがあるが、什器の被害も大きかったのかね。




 地震ですっ飛んだ神棚が、テーブルの上に置いてある。また、大きな地震があったらと思うと、そう簡単には戻せないか。



 外観。一ヶ所、壁のひび割れが目立つ。全体としては、しっかりしているように感じるが。移築する時に補強でもしたのかな。昔の民家にしては、ダメージは少ない。





 そもそも、地震後、鶴屋の修理で、でかいクレーンが陣取っていて、前を通れないことが多かった。開館したってことは、鶴屋の屋上のほうも、一段落ついたってことなのかな。