- 作者: 宮原るり
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2016/11/07
- メディア: コミック
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はかま姿の藤女生徒会組が、かわいい。
リコ頑張ったなあ。いつもなら、「友達として」とか流すところを、持ち直した。一生懸命なまっすぐさがリコだなあ。その後も、ナギが生徒会長候補って話で、割と正直に、接点が増えるのがあると答えたり、直球しか投げなくなったな。で、逆に、それで悶えるナギ。微笑ましすぎるカップルだこと。
文化祭のクラス企画で虎の気ぐるみ着ているリコがかわいすぎる。ついでに、腕相撲大会が、ワイルドの君との握手会に変質していたり。
一方、マキも遂に、ヤンへの恋心を認めることに。ヤンの反応に一喜一憂してみたり、ヤンが正当に評価することに喜びを感じたり。「あの人が誤解されず報われることが、何だかすごく嬉しいみたいなんです……」ってところが、すごくかわいい。
62ページの「脈絡もなくとんでも道具出してくるのは真木だろ」「非常事態なら真木はもっと適切に行動する」「これは純粋にアホなだけのパターンだ」のセリフが笑えると同時に、二人のコンビネーションの良さを示しているな。つーか、マキの妄想暴走を抑止できるのは、ヤンだけだろう。で、ヤンがちょっとマキの妄想に譲歩したら、悶絶ものの空間に。
エノが遠まわしに好意を明らかにしてみたり、サヨが今カレ宣言を人前でやってみたり。スズはスズで、人の間をつなぐスキルを上げたり、レンへの意識を自覚し始めたり。積み上げてきたものが、こう、動き出した感が。あと、スズの兄姉が登場。スズ愛が暴走しまくり。「それはそれでむかつく」ってところがw