ここ数日、ノクターンノベルズの作品を読みふけっていた。とりあえず、二本、読み終わったところ。


復讐の為に鐘は鳴る 〜最初から肉片一つ残す気はない〜
 これは、いじめられていた少年が、異世界に召喚されたのを機会に、元クラスメイトに復讐をしていく話。主人公の壊れっぷりが、なんとも。
 ネットならではといった感じの作品だな。これを、本で読んだら、とても読めたものではないのではないだろうか。ころころと、視点が変わるし、人格が催眠誘導でかわるから、一貫性にかけるし。こういう、細切れの方が読みやすいと思う。独特の魅力がある作品。


人食いダンジョンへようこそ!
 魔族とのハーフの青年が、女性を堕落させ、魔族化させ、それによって力を増していく話。身近な大事なものを守りたいと行動したら、どこまでも権力を拡大していかなければならないと
 紙の本としても出版された人気作らしい。安定して楽しめる。