終末のイゼッタ 第10話「魔女の鉄槌」


 なんか、作画が不安定になってきたかな?


 V1が、本当に復讐の兵器になったな。この時代の飛行機としては隔絶した高速、精密誘導可能とか、鬼兵器だな。


 前回から一転して、少し話は落ち着き気味。
 イゼッタを破り、エイルシュタットを蹂躙した、ゾフィーゲルマニア軍。ゾフィーと魔石の力を使って、連合国を征服。さらに、東のヴォルガ共和国へ攻め込もうとする皇帝。一方、生命を削る魔石のため、ぎりぎりで生命を永らえているゾフィー
 エイルシュタット首脳陣は、隠し砦に潜伏。立てなくなったイゼッタを見て、心が折れつつある姫様。互いを大切に思うからこそのすれ違い。そして、ここに来て、補佐官氏が魔石の片割れを差し出す。悪魔のささやきだなあ。つーか、ジーク氏も迷っていたみたいだが。
 つーか、割とあっさりイゼッタの身柄が救出されたな。つーか、追い打ちで、姫様の心が折れるまでエイルシュタットを蹂躙するのかと思った。
 個人的には、ゾフィーの悪意に歪んだ顔をが敗北感に歪むのを見てみたいところ。


 よく考えると、エイルシュタットって、アンバランスな軍備だよなあ。陸戦の弱さの一方で、一撃でルフトヴァッフェに撃滅されない戦闘機戦力と対空砲。どちらも、なかなかのコストがかかるユニットなのだが。
 それだけ、金は持っているということか。


 今週の姫様。心折れかけてますな。しかし、そういう憂い顔も良い。