終末のイゼッタ 第12話(最終話)「イゼッタ」


 イゼッタさんも、相当ヤンデレだった。「笑って火あぶりになれる」ってのも、すごい。
 そして、魔法戦(物理)。


 レイラインから魔力を吸い尽くして、欧州から魔力を一掃する、イゼッタ覚悟の一撃。ほぼ確実に死ぬ作戦に、覚悟を決めてイゼッタを送り出した姫様の覚悟。降伏勧告の場に乗り込み、国際社会の流れを変えると。
 バスラーの存在意義がいまいちわからない感。あと、少年兵を見て発砲を躊躇したあたりが、ベルクマンとミュラーの差なんだろうな。レッドフォード卿、あの場面でイゼッタの心配をするとは。裏切りを疑ってたが、関係なかったのか。
 史実と比べると、リソースを魔女関連に使うから、当然独ソ戦の準備はお留守だろうしな。地中海方面への進出も遅れるから、歴史と比べると、いろいろと早回しになるということか。イカれた皇帝に付き合わされたゲルマニア国民が良い面の皮。
 そして、存在感がひとかけらもない東洋の某島国。


 まあ、そこそこ綺麗な形でおさまったんじゃないかね。鉄道振り回したり、エッフェル塔ミサイルなんかの、魔女大戦争でなんか、満足した感が。


 今週の姫様。泣き顔も凛々しい。