致死量の8000倍の毒に耐える魚、進化の秘密を解明 ナショナルジオグラフィック日本版サイト

natgeo.nikkeibp.co.jp
 高度に汚染された水域で、生き延びることができる魚の遺伝子的検討。化学物質の影響を受ける分子の働きを不活性化する遺伝子の変異が見られると。で、これは、汚染が悪化する前から存在したのではないかという話。このマミチョグという魚は、極めて遺伝子多様性が高いため、こういう極端な環境にも耐えられる遺伝子の準備があったと。
 逆に、極端な環境に適応するために、遺伝子の多様性を減らしていると。別の形の環境変化があった場合、あっさりとやられる可能性もあるわけか。