水道記念館に出撃

 梅雨が始まる前に、月末に出た本を買ったり、図書館の本を借り換えたりするついでに、八景水谷まで遠征。「水の週間」ということで、7日まで一般公開中の旧八景水谷送水場が目的地。しかしまあ、やたらと暑くて、参る。だんだん、暑さに弱くなってくるな。とても、寄り道する気分にはならず。
 八景水谷は、アホほど子供が多かった。
 帰りは、三号線から立田山にはいった、旧道を通ったけど、アップダウンがなかなかきつかった。古代の官道の跡だと言う話だが、すごいことやってんなあと。


 かつて、立田山配水池に水を送っていた、ポンプ場八景水谷水源地第二送水ポンプ室」を改装したもの。大正13(1924)年建設。建物の雰囲気がなかなか良い。
 内部は、かつて使っていたポンプの一部とか、工具類が展示されている。かつては、水道管の継ぎ目は、印籠継手といって、麻をつめて、鉛で目止めをしてたらしい。その時代には、水道管の接続は相当な経験が必要だったと。その工具類が展示されている。あとは、パネルなど。
 かつての文書が三点ほど展示されていたけど、けっこう傷んでいた。
 バタフライ弁の鉄の厚みが薄いのが印象的。