猫皮からカンガルー皮へ

 新聞を整理していて、触れている記事があったので。三味線には、犬猫皮が使われていて、その大半がタイや中国からの輸入品だった。しかし、両国での嗜好や保護運動の影響で、輸入がストップ。代替材料として、駆除対象になっているカンガルーを使おうとしているそうな。安定供給が強みか。
 日本国内でも、殺処分される犬猫を利用すればいいんじゃなかろうか。ただ、廃棄物とされるよりは、よっぽど「活きる」と思うのだが。島嶼の生態系保護で駆除される個体とか、供給は十分にありそうだけど。
 国内で、なめし皮に加工するところで、引き合わないのかな。


 そういえば、三味線って、タヌキの皮と思ってた。


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