子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から - ブレイディみかこ ele-king

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 気合の入った書評。緊縮財政の直撃をうけて、「ふんばれなく」なっている親たち。ソーシャルワーカーと戦い、わが子を手元に置こうとする段階から、あっさりと手放してしまう状況への悪化。こういう状況が、ブレグジットを生み出したのかな。
 HONZの書評と、切り口がずいぶん違うのが興味深い。それだけ、多面的に読める本と。