『世界の傑作機:陸軍2式複座戦闘機「屠龍」』

世界の傑作機 No.21 陸軍2式複座戦闘機「屠龍」 (世界の傑作機 NO. 21)

世界の傑作機 No.21 陸軍2式複座戦闘機「屠龍」 (世界の傑作機 NO. 21)

 こちらも、再読。腐海の中層あたりから、召喚。
 長距離進攻戦闘機として企画され、使い物にならず、襲撃機や大型爆撃機の迎撃に使われた複座戦闘機のお話。双発戦闘機としては、武装が弱い感じがするな。Bf110とか、P-38あたりと比べると。一方でフランスのポテ63でも、20ミリ二門だしなあ。
 B-29の迎撃に活躍。とはいえ、どのくらい落とせたのかね。
 あるいは、大戦後半には襲撃機としての運用。むしろ、襲撃機としての、運用が知りたい。


 試作段階でエンジンの不調に苦しんで、エンジン載せ換えで性能向上。さらに、徹底的な改設計で九九式双発軽爆の設計を取り込んだ機体が、量産に続いたと。このあたり、エンジンは一〇〇式司偵と同じだな。