とっておいた新聞記事に載っていた災害。2008年に、サイクロン「ナルギス」がミャンマーを直撃。13万人に上る死者・行方不明者を出した。ミャンマーの軍事政権が、援助活動を妨害したり。もう、なんか、いろいろとアレな災害。
つーか、サイクロンで10万の死者って、想像もつかないな。いくら、大河のデルタで低地とは言え。
ミャンマー サイクロン 災害 NARGIS 死者10万人 被害を大きくした要因
サイクロンを脅威と考えていなくて、堤防やシェルター、警報システムなどのインフラも、防災意識もなかった。情報伝達の不備。防潮林であるマングローブの破壊。救助の遅れなどが、被害を拡大したと。
さらに、被災後の清潔な水や食糧の供給が滞って、伝染病の危険。
どこもかしこも、ダメ感が。こういう、体質はあんまり変わっていなさそうだな。
デジタル台風:ベンガル湾のサイクロン:Cyclone NARGIS(ナルギス) (2008) - ミャンマーで大規模災害
援助を妨害し、お手盛り選挙を強行した、軍事政権のアレさ加減。結局、そいつらが、いまだに生き残っているのが、現在のロヒンギャ問題に繋がっているのだろうな。というか、まさに、ロヒンギャが多い地域だったんじゃなかろうか。