中東の砂漠に数千年前の巨大な「地上絵」があった──Google Earthによる調査で判明|WIRED.jp

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サウジアラビア謎の古代構造物  Google Earthで探索&発見 - へんてこ雷理の
 シリアから、ヨルダン、サウジアラビアの国境地帯に広がる溶岩平原に散在する、さまざまな遺跡の話。なんか、人間が住めそうには見えないけど、かつては湿潤だったということなのだろう。畑か、家畜の囲いだったと考えるのが、妥当そうだけど。
 このあたりをグーグルマップで探すと、黒い土地に、円形の構造が集まった住居跡らしき遺構が、結構残っているのがわかる。長方形のは見つけられなかったけど、というか、空から見ていると、軍事施設と遺跡の区別の自信がないんだけど。
 「門」の遺構は、だいぶ南のほう、メディナ近辺になるのか。


 つーか、中東って、火山活動が盛んなんだな。
 衛星画像で見ていると、新鮮な火口があちこちに散在している。あと、割と大規模な火山とか、割れ目噴火の痕跡とか。どれくらいの規模と頻度で噴火しているのだろうな。


 こういう施設が、ヨルダンとサウジアラビアの双方に散在しているのだが、国境警備隊の陣地なのか、集落遺構なのか、衛星写真では区別がつかない。




 こういう記事もあるから、ヨルダン領内では、昔から知られていたのだな。→カイトサイトも紹介:ヨルダンの遺跡を空から見る写真集|アーディで行こう