瀬尾つかさ『銀閃の戦乙女と封門の姫 1-6』

 体調が悪いと、読んだことのある本になってしまうな。取り出しやすいところにある、瀬尾つかさの本の率が高くなる。やはり、ラストバトルが熱い。ロックフロッグの「義をもって」のセリフが良い。
 しかし、結構矛盾した描写が多いような。シャーロッテとカイトが出会ったエピソード、フレイは知らなかったんじゃなかったっけ。6巻の冒頭では、何があったかを知って、品定めに来てフレイとシャーロッテが友人になるエピソードがあるけど。あと、カイトの知識が現地人じゃないよなあ…