僧侶で歴史は動いた 『日本の奇僧・快僧』 - HONZ

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 95年に現代新書で出版された本を、吉川で復刊と。こんな本あったっけ。当時は、アンテナに引っかからなかったのかな。
 道鏡西行、文覚、親鸞日蓮、一遍、尊雲(護良親王)、一休、快川、天海といった、中世の著名な僧侶の評伝だそうで。道鏡や天海は、確かに奇僧としか言いようがないわな。「知的なアウトサイダー」としての、中世僧侶か。