とりあえず、尊い。
いきなり、世界が拓ける感じだな。ぬこがカメラの中に納められていた映像を全部、原潜のモニターに投影。日常生活があり、さらに、大規模な戦争が発生。電子機器が全滅、と。巨神兵みたいなのが都市を焼き尽くしたり。印象的なみせ方だった。
カナザワにも、パートナーがいたのか。
そして、チトとユーリが旅立つ前には、戦闘をやっていたんだよな。エリンギが、もう、都市に人はいないと言っていたが、だとすると、全滅したのか。何が起きたのだろうな。カナザワやイシイも、生きていないのか…
後半は、世界を終わらせる者たちの存在。エネルギー密度の高いものを食べて、安定化させる。掃除屋。その幼体がぬこなのか。エネルギーがなくなるということは、本当に世界の終わり、か。
いきなり、ユーリが飲み込まれるホットスタート。チトの追跡、そして、どんな存在かの開示と。風で飛んでいく姿が美しい。しかし、名前がそのままエリンギってのは。ラストは、二人でいれば寂しくない、と。
あんまり期待しないで見始めたら、おもしろかった作品だなあ。