- 作者: 有馬
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2018/09/27
- メディア: コミック
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季節は冬から春。ゆかが北海道大会に出場したり、市民大会に出場したり。
みんな成長したな。ゆかちーは、一部にステップアップ。とりあえず、あがり癖は制御可能になったものの、なんか、競技会場でものすごい奇行を繰り返すようになったなw
チームきれっぱしの連中も、なかなかの上達ぶり。地道な努力はあまり描かれていないが、端々でそういう話が出ているな。しかし、器械体操って、ジャンプやら何やらに対する恐怖心が一番のネックになると思うが、一番運動が苦手そうないちごにしても、あまり、恐怖を覚えていないのだな。私など、跳び箱も怖いのだが…
やはり、ななみの素っ頓狂な行動に、いちごがツッコミを入れまくるのが基本。一方で、他の連中も、要所要所で妙な行動をしているのだが、そのスイッチがそれぞれ分かれているので、安定感がある。
あと、ギャグ回がキレてるなあ。こたつに吸い込まれる体操部一同とか、みんなそっくりな新城家とか。ななみと妹の見分けのつかなさがすごいw
あとは、「呪いの大鏡」とか。練習用に新たに設置された鏡を、さっそく怪談の舞台にしてしまう強引なノリ。「いい雰囲気の会」が好きです。
最終回は、いつものノリが継続しつつ、未来の変化も予見できる、いい終わりかただった。