水野良『グランクレスト戦記2:常闇の城主、人狼の女王』

 アニメは、二巻部分をあっという間に終わらせたが、なかなか内容豊富だな。邪紋使いの解説メインというところか。極まった邪紋使いは、君主たちも圧倒する戦闘能力を持つ、と。というか、「魔王」はどういう役割を後々果たすのだろうか。


 アルトゥーク伯ヴィラールの従属君主となったテオは、アルトゥークで活動することに。独立的に活動する人狼や吸血鬼への使者として、居住地に赴いたところで、人狼に対する襲撃事件への対処を迫られる。
 そこから、吸血鬼の王の極大混沌期への回帰の宣言。力を失わないために混乱を維持しようとする秘密結社パンドラの暗躍と「魔王」復活の試み。そして、自らを封印した魔王とそこに至る歴史。
 シルーカに意外な弱点があるのも判明。広く浅く学んだため、高位の魔法をとっさに使えない、か。器用貧乏キャラだったのだな。


 なにやら、ダルタニアの王子ミルザーが、対立軸となるキャラになるのかな。