グランクレスト戦記 第10話「裏切りの刃」 - ニコニコ動画


 なんか、ミルザーに魅力がないのが、どうしようもない感じだなあ。自分ひとりで全部やっちゃうから、器も何もない。君主とか、邪紋使いは、ひとりでむちゃくちゃできてしまうのが、システム的にアレだ。
 尺の関係で、ストラテジックなところが、ほとんど捨象されてしまっているのもあるのだろうけど。特定のキャラに焦点があたっているわけではなし、かといって、群像劇にもなりきれていない。散漫というか、中途半端な作品になってしまっている感じがあるな。


 マリーネ率いるヴァルドリンド軍が、ヴィラールのアルトゥークへ全面侵攻開始。ダルタニアのミルザーは、クーデタでダルタニアを掌握し、同盟に与する。海での戦いは、アルトゥーク軍の優勢に傾くが、陸では、アルトゥークへ援軍に来たキルヒス・レガリア両軍が敗れる情勢。
 後半、キルヒス王ソロンがひとりで目立ちまくっていたな。そして、戦死した彼の聖印は、誰に吸収されたのだろうか。


 つーか、予告がなかなかのネタバレだな。
 ヴィラールが敗死しても、とりあえず、テオは別の場所にいるから巻き込まれない、と。どっかで、テオは自立した勢力にならないといけないから、ここでヴィラール退場は、ちょうどよいといえばちょうど良い。
 なんか、飽きてきた感じが…