『まんがタイムきららキャラット』2018/8号

 キャラットが、一番読むところが多いのが現状か。


中山幸「ブレンド・S
 店長と苺香のライブ・デート前半。待ち合わせから、昼食、プリクラでゴタゴタと。この微妙なすれ違いが良いなあ。
 プリクラで、撮ろうとして、頭があたって、はっと離れる。その瞬間を激写。この、意識のし具合が、もう、悶える。


得能正太郎New Game!
 毎度の二本立て。悩む紅葉となんとなく先輩らしくなってきた青葉。二本目はフランス編。八神の下宿先の妹のお話。
 紅葉ちゃん、ライバル心むき出しから、なにやら素直に。戸惑う青葉。そういえば、八神の立場を、速攻で経験することになったんだな青葉。キャラデザインに苦悶する紅葉。彼女にアドバイスすることになる青葉。しかし、このゲーム、制作チームものすごく若いな。20代前半ばっかり…
 二本目は、下宿先の妹ソフィーちゃんが、脚が悪くて外に出られない少女フローラと友達になるお話。フランス編はスピンオフしたほうが良さそうな気も。


琴慈「精霊さまの難儀な日常」
 火の精霊にとって、雨の日は受難の日かw
 学校行くのに苦労するサラ。ともりに引っ付いての登校がかわいい。そして、こっそりレインコート製作中のともりさん。仲良くなり方がいいな。


険持ちよRPG不動産」
 次号より、連載。まあ、安定した出来だし、安心して連載化できる作品だわな。
 上司のサトナに呼び出されて、元魔王城の空き部屋への斡旋を頼まれる一同。しかし、そこはとても住みにくそうな部屋ばかりで…
 最終的には、ファーが亜人向けの部屋ではないかと気づいて、亜人たちは住み心地の良い部屋を手に入れ、彼らが起こす問題が解決、と。
 しかし、サトナ様、なんかかなりアレな人だな。一方で、ファーが異種族間の架け橋になる、か。


Quro「恋する小惑星
 なんか、最近、地質班の方が目立ってるような。小惑星発見というハードルが高い目標の天文組に比べると、動かしやすいのかな。
 文化祭に向けて、自作のボーリングマシンで校庭に穴を開けることに。なにやら、いろいろな人に協力してもらって、パイプを引き抜くところまで成功。しかし、サンプルの押し出しに失敗して…
 そういえば、ハンドオーガーとか、機械を使わないボーリングの道具があるんだよね。ネットで調べると、意外と安い。


むっしゅ「先パイがお呼びです!」
 副会長たちが応援団で抜ける間、生徒会のお手伝いをすることになったマヨちゃん。しかし、仕事はきなこ先輩が一人で片付けて、遊びのお相手。
 ダンボールに「拾ってください」と書いて、中に入る遊びって、なかなか難儀な遊びをw
 塩先輩の媚び媚びな感じが…


伊藤いづも「まちカドまぞく」
 ウガルル救出編。新たな依り代に召喚し直す。入手しにくいものが必要なのだが、今までのシャミ子の活動による人のつながりで調達できてしまう。いや、すごく良いなあ。今までのドタバタが一気に繋がる快感。シャミ子はこうゆう世界を目指すわけか。
 めでたくウガルルさん、再召喚成功。ミカンの魔力で、使い魔のレベルを超えた存在となっていたウガルルは自分の人生を模索することに。


とめきち「すわっぷ⇔すわっぷ」
 夏子の従弟になるのかな。親戚の赤ちゃんのお世話を頼まれて、春子に応援を頼む。入れ替わって、春子があやして、夏子はあちこち家事をやることに。
 赤ん坊のお世話は大変、とw


みらくるる「メイドさん下着は特別です。」
 夏用ということで、さらに露出度の高い仕事着を提案してくるご主人。しかし、蘭子ちゃんも、なんか、感覚が麻痺してきているなw
 かなり、一線を越えているような気がするがw


大堀ユタカ「花降り宿のやどかり乙女」
 六花の実家に来て、彼女にも戻る場所があることを知り、将来の別れに悩む雪。六花母に、離れることが友情の終わりではないと諭されて、とりあえず、元に戻る。
 一緒にいる時間を大切に、か。