笹木さくま『女神の勇者を倒すゲスな方法 6:なんと、我と結婚したいと申すか!?』

 こちらは、年明けから読んだ本。


 安定のハーレムエンド。
 真一が、きっちり告白して、異世界定住。スマホだけ、送り返して、お別れ。異世界で嫁がいっぱいできましたみたいなビデオメールを受け取って、取り乱さない親もすごいなあ。
 一応、アリアンが「恋人」なのか。チョロ勇者、かわいい。


 「女神」エレゾニアを倒し、脅威から解放された一同。しかし、大暴れしたあとは、後片付けに手間がかかる。エレゾニア教という重石が外れた大陸で、大戦争が起きないように暗躍する真一。武器の供給コントロールで、惨禍を抑えようという目論み。死んでも、復活の呪文がある世界では、倫理観も変わりそうだなあ。


 白エルフの結婚相手探し失敗だの、リノちゃんの友達作りで学校創設、アリアンの親たちの馴れ初めなどなど。
 星を維持する竜さんたちは、人間を高いところから観察して、楽しんでいるのか。アリアンの父親、赤き竜さん、割とまとも。白き竜が戦闘バカ、緑の竜は人間嫌いの自然主義者で、黒き竜はねぼすけ。魔界を作った青き竜は、アレな性格かあ。