なにやら、ゼンリンと手を切った新グーグルマップが劣化しまくっているという噂なので、気を付けて見てみた。
なんか、本当に機械学習で一律にやっている感じだな。道路に関しては、GPSデータを使った交通実績で、判定しているのかな。明らかに、商店や団地の駐車場だろってところが、道路扱いになっているな。油断すると、そういうところに案内されて、混乱しそう。
あと、ツイッター上の情報からすると、水と影の区別がだめらしい。
ということで、川を中心にチェック。
甲佐簗場
甲佐町の簗場周辺、堰があって、河川敷が広がっているのに、広い水面で表現されている。他のところが、河道を表現しているだけに、目立つ。画像の色調か何かで判定しているのかなあ。
人の目で見ると、河川敷を不法占拠して耕作しているのが、明らかなレベルなのだが。
万石川
立田山から流れ出す小河川。山から平坦地に出るところで、不自然に川幅が広くなっているけど、特に遊水地とかないよなあ。上流側、道路の南側を流れている部分の広くなっているところは、遊水地があるから、間違いと言い切れないが。
熊本城
熊本城内、一般立ち入り禁止の通路も、普通に通れる道路扱いになっているな。復旧工事の人や車両が出入りするのが、反映されているのかな。カーナビで、とんでもない案内されそうだけど。ええんかいな。
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