はまじあき『ぼっち・ざ・ろっく! 1』

ぼっち・ざ・ろっく! (1) (まんがタイムKRコミックス)

ぼっち・ざ・ろっく! (1) (まんがタイムKRコミックス)

 ずいぶん、プッシュされているなあ。
 前半は、MAXの連載で読んでいて、購読中止にともない、後半は単行本初見に。ほうほう、こういう風にステップをつけたか。


 しかし、ぼっちちゃん、めんどくさい子。コミュ障をこじらせまくって。一方で、人気者になりたい一心で、独学でギターを習得。動画でファンがつくくらいまで上達している。執念がすごい。もっとも、人と組んで演奏した経験がないから、バンド組むと下手扱いという。
 あと、たまに、なんか、ものすごいネタが出てくるな。しかも、投げっぱなしの時も。
 「私が…私が下北沢のツチノコです…」とか、アー写を部屋に張りまくりとか、作詞でキャラ変わりすぎで親に憑依されたと思われて盛り塩されたり。
 みんなでぼっちちゃんの家に遊びに来たとき、最後、ぼっちちゃんの呪いで、みんな気力抜けていっているけど、どうやって復活したんだw
 あと、グルグル目と口の虚無顔、バンドのメンバーに修理してもらってんだ。ラストの打ち上げで発覚した衝撃の事実w


 つーか、ぼっちちゃん、かわいかったのか。母親が買ってくるガーリーな服を着ると、美少女に。しかし、髪をセットして、顔を晒されると、ストレスで死ぬw


 虹夏のバンドも、自力で客を集めてのライブ開催。そして、虹夏は、ぼっちちゃんが「ギターヒーロー」だと気がつく。で、ぼっちちゃんを核に、結束バンドの名前を高めていく、最初の一歩を踏み出す。


 いや、これ、面白さを言葉にできないなあw