- 作者: はりかも
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2017/01/27
- メディア: コミック
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やはり紺ちゃんが、かわいいな。合宿がたのしみで眠れなかったり、仮装したり、委員長決めで負けず嫌いなところを見せたり。あとは、椿先生の花占いで、千夜との相性が最悪という結果が出て動揺しまくるあたりとか。
先まで読んでしまうと、学生名簿の黒塗りになったページとか、佐久隊長が警ら隊に転職したきっかけの「うらら失踪事件」があんまりシャレになってないような。千夜の母親が、周囲の人の記憶から消えていったように、失踪したうららも、記憶から消えていったんじゃなかろうか。それで、もともといないことになった。
ラストは、くろう占いを再現できないと悩む千夜を見て、臣が夢占いをやってみないかと提案するエピソード。全裸で一緒に寝るというのがエロいです。
千夜の千里眼の力は、自分自身で起動するには、まだ負担が大きいのか。仮想くろうによる起動では、一瞬しか維持できなかった。外部から、くろうの力を借りることによって、可能になっていた訳か。
そして、夢さぐりの術もめちゃくちゃ負担が大きくて、肝心なところで力尽きる。
紺と千夜の絆も、いいなあ。