なかなか、プレゼントを渡せないグレイちゃん。この、気弱げな感じがいいなあ。
「聖遺物」を盗まれ、魔眼蒐集列車に乗り込む一同。ロード・エルメロイ2世関係者としては、グレイ、カレウス、イヴェットあたりか。とりあえずは、魔眼のオークションを巡る牽制の応酬といったところかな。
オルガマリー・アニムスフィアからは、魔眼のオークションの支援を頼まれる。
霊脈の上に魔術的に構築された線路を走る鉄道か。だから、慣れない者は酔ってしまう。グレイとオルガマリーは、その口か。ということは、オルガマリーも、魔術に関しては、まだそれほど熟達していないということかな。
ラストに、第一の殺人。オルガマリーの家庭教師トリシュが、首ちょんぱ。
一方、ライネス、獅子劫界離、ルヴィアゼリッタは、時計塔で背後関係の調査に乗り出す。こっちが、どう影響するのかね。
聖堂教会の神父さん、なかなかいい人だな。気分の悪いグレイを気遣ったり。それだけに、犯人側か犠牲者か、何かありそう。