ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 第10話「魔眼蒐集列車 4/6 泡影の魔眼と目覚める探偵」 - ニコニコ動画


 いよいよ、ロード復活。前回は眠りっぱなしだったが、後半出ずっぱり。


 グレイとヘファイスティオンの戦いは、アインナッシュの子の崩壊とそれに伴う雪崩で水入り。ヘファイスティオンは、グレイを助けて、洞穴でお話し。「贋作」というのが、キーワードなのかな。ヘファイスティオンも、何か秘密を持っていそうだ。
 主君は炎か。そして、たどり着いた先は、なにも無かった…


 一方、ロンドンで情報を集めるルヴィアと獅子劫は、最初の方で出てきたメアリ・リル・ファーゴからの聞き取りで、オルガマリーが「捨てられた」とか、アニムスフィアの当主が7年前の聖杯戦争の調査で何かを知って、それによって連続殺人が発生したなどの情報を得る。そして、「心臓を持たない男」という存在が示唆される。「妖精に心臓を盗まれた」危険な魔術師か。で、その義理の妹が化野菱理か。つるんでるのか、敵対しているのか…


 で、全自動冤罪製造装置こと、迷探偵化野菱理がみんなを集めて推理を披露。カラボーの強力な過去視の魔眼、見た事象を確定できる魔眼での犯罪であると指摘。トリシャのダイイングメッセージとあわせて、彼が犯人であると示唆。そして、その魔眼は、魔眼蒐集列車の支配人代行に摘出されてしまう。
 うーん、トリシャさん、落ちてきたときにそんなこと言ったっけ? オルガマリー、なんか、操られてる?
 そもそも、7年前の魔眼の持ち主の首を落としまくった殺人事件、カラボーの仕業だったのか。で、本人もそのことを忘れさせられていた。とすると、連続殺人はどうやって収束させたのか。また、カラボー自身がまったく制御できない魔眼で、そんな計画的なことが出来るのか。まあ、確実に真犯人は別にいるという感じだなあ。
 つーか、菱理はなにを目的に動いているのだろうか。


 最後に、グレイたんが、トリシャさんが付けていたペンダントのことを思い出す。男女が抱き合っている像。それが、鍵のようだが。前回ラスト、トリシャさんの首が落ちてきたときに、そのペンダントもあったよね。なんかのメッセージを伝えるための道具なのかねえ。
 恥ずかしがるグレイたんがかわいすぎるのだがw



 グレイの魔眼蒐集列車への帰還がおもしろいな。アッドでスノボ。人間離れした運動能力だな。で、ボードにされたアッドが削れると叫び続ける。そんなに削れるのもかね。とはいえ、凹凸で抵抗は大きそうだが。
 文句を言うアッドをシェイクするところもかわいいw