今回、主人公が完全に脇役だな。船をもらったとか、ディアス中佐、ずいぶん便宜を図ってくれてるな。
ストーリー的には、寄り道感があるが、世界観としては重要そうだな。ゾイドの「自由な魂」、そして、ゾイドも人間も、新たな地球にどうやって適応していくか。
とりあえず、ガトリングフォックスかっこいいです。
今回の主役はガトリングフォックスとそのライダー、バーン・ブラッド。
光学迷彩機能を持つガトリングフォックスは、潜入破壊活動にうってつけのゾイド。次々と、共和国の軍事拠点を破壊していく。しかし、謎の暴走癖があり、ついには、暴走して、帝国側のゾイドを攻撃、逃げ出してしまう。
暴走して動かなくなった森の中で、謎の老人こと、サリーの祖父ウォルター・ボーマンと出合う。老人は、出世を諦めてゾイドオペレートヴァイザーを外し、ガトリングフォックスの命を救うか。あるいは、そのまま、ガトリングフォックスを諦めて帝国に復帰するか。選択を迫る。
で、場面は一転。こんどは、荒野をゆくレオたち一行。そこに、ナックルコングの襲撃。しかし、車で待避したサリーとバズは、隠れていたナックルコングに捕まってしまう。絶体絶命の窮地。
そこに、帝国を捨てたガトリングフォックスが登場。ナックルコングを一蹴する。
救われたレオ一行と自由を求めるガトリングフォックス。その道が再び交わることはあるのだろうか。つーか、ガトリングフォックス、今後も度々出てきそうだな。
帝国軍ゾイドは、ゾイドオペレートヴァイザーで強く「洗脳」されているわけね。で、優秀なゾイドほど我が強くて、それに反抗する。で、それでも縛り続けられると、コアが衰弱していく。「自由な魂」か…
そういえば、オープニングにボーマン博士と並んで怪しげな老人が現れるけど、あれ、レオの父親ジョシュア・コンラッド教授だったりするのかな。それにしては、歳か…