放課後さいころ倶楽部 第6話「ひよっこデザイナー誕生!」 - ニコニコ動画


 今回は、翠ちゃん回か。ゲームデザイナー志望者への、最初の試練といったところか。テストプレイをすると、足りないところがどんどん見えてくる。批判されることを怖がっていては、作家になれない。これは、なんでもそうかもな。とはいえ、やはりたたき台の良し悪しには、デザイナーの才能がものを言いそうだ。


 店長が海兵隊員だった時代からの友人で、ゲームの道に引き込んだジョージ・ペレスフォードが京都にやってくる。日本市場にもさいころ倶楽部にも興味が無いと嘯くが、翌日気を変えてさいころ倶楽部に来訪。
 ちょうどそのとき、翠のデザインしたゲームを見てもらっていたところだった。
 ジョージはテストプレイに加えるように言うが、渋る翠。それに対し、「デザイナーではない。ゲームは永久に完成しない」と挑発。
 これに対し、頭にきた翠は一晩で、プレイできる状態に仕上げ。綾と美姫を呼び出してテストプレイ。家具を買いそろえて、自分好みの部屋を作り上げるゲーム「ワンルーム」。なんか、ルールが複雑すぎるというか、作業ゲー感が。駆け引きとか、運の要素がないとちょっと退屈そう。
 で、一度プレイしてみると、単調とか、ポイント気にして好きな部屋が作れないとか、ペット高得点だけど他の家具を傷つけるなどなど、新たなアイデアが次々と出てくる。「一人では作れない」というジョージの言葉が身にしみることに。


 つまらないと言われるのを怖がっているうちは、デザイナーになれない。それを乗り越えて、批判を受入れて、やっとデザイナーの一歩を踏み出せる。
 そして、翠ちゃんは、その一歩を踏み出した。
 最後、ゲームバーに啖呵を切りに来たとき、翠ちゃんが京都弁になってるところがいいね。感情をむき出しにしている感じで。


 あと、今後出てきそうな金髪少女、今回は冒頭に登場。ロングヘアに、真ん中に三つ編みをたらす髪型、あざと強い。