いよいよ、翠ちゃんのゲーム編完結。
ジョージ・ベレスフォードから、自社バッドドワーフへのコンペに誘われる翠。彼女は、「ワンルーム」バージョン2で、受けて立とうとする。しかし、さいころ倶楽部でのテストプレイでは、完成度こそ上がっているものの、なにか物足りない。
そこに、エミーから、好きなものを気兼ねなく詰め込めばいいと、アドバイスを受けて、なぜ家具をテーマとしたゲームを作ろうとしたのか、原点に戻ることに。
幼い頃から、実家の高級家具店で、家具を見慣れてきた翠。しかし、自分の趣味にあった家具を揃えようとすると、敷石が高い。それを手軽に味わえるように、というのが原点。
それに向けてビジュアル面やゲームバランスを改良したバージョン3制作に夢中になる翠。居眠りしてても、当てられて、答えられるあたりがさすが。
そして、完成したバージョン3は、皆を夢中にさせることに成功。喜ぶ一同のなかで、一人だけ暗い表情の美姫。
そりゃ、友達が一歩を踏み出すのを、横で見ていればな。で、次回は、その美姫ちゃんの救済か。
しかし、彼女ら、みんないいとこのお嬢さんなんだな。
